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眼鏡・コンタクト・視力矯正

始めに

あなたの視力は良いですか?悪いですか?

視力が悪いと、様々な不便が生じますよね。かくいう私も、幼い頃から視力が悪くて、ずっと眼鏡やコンタクトと共に過ごしています。しかし、今この時代には、様々な視力の矯正方法が存在しています。

目が悪くなってきたというそこのあなた、どの方法で視力を矯正しようかと迷っているのではないでしょうか。あるいは、既にどれかを使用していて、不便さを感じている人も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、視力矯正方法のそれぞれのメリットやデメリットをご紹介します。それぞれを比較して、ご自身に合った方法を見つけてみてください。

眼鏡について

視力矯正の定番といえば、眼鏡とコンタクトレンズですよね。今でこそ、お洒落な眼鏡が様々ありますが、昔はあまり種類がありませんでした。眼鏡にもコンタクトレンズにも、それぞれのメリットがあります。ここでは、眼鏡のメリットやデメリットを見ていきましょう。

眼鏡のメリットは、楽なことです。もし目が病気になってしまったとき、コンタクトレンズを着用することは推奨されません。しかし、眼鏡は眼球に触れるわけではないので、目の状態に関係なくいつでも着けることができます。

また、長時間の着用に耐えられるのもメリットです。眼鏡はコンタクトレンズと違って、目の乾きの原因になりません。レンズの汚れを拭くことを除けば、手入れらしい手入れを行う必要もありません。

一方、眼鏡のデメリットとしては、日常生活で不便な場面に数多く遭遇することです。眼鏡のレンズはすぐに曇ってしまうため、湿度の高い場所には不向きです。風呂場など視力がないと危険な場所でさえも、眼鏡をつけたまま立ち入ることは困難です。炎天下や雨天など天候によっても、レンズに影響が与えられてしまいます。

また、ビジュアル的に眼鏡が似合わない人や嫌う人がいるのもデメリットです。眼鏡は顔の印象を決定づけるアイテムになりかねないため、目が悪くでも眼鏡をかけたくない人が多いことも実情です。

眼鏡のデザイン

ベーシックなファッションやビジネスシーンでも違和感なく合う、基本のフレームラインとその特徴を簡単にお伝えしたいと思います。

①オーバル型

タマゴ型の定番タイプで、男女問わず好まれます。柔らかく自然な印象になるので、誰にでも似合いやすいタイプです。

②ボストン型

逆三角形近い楕円型で知的な印象を与えます。日本でも昔からある定番タイプの一つで、レトロな印象です。

③スクエア型

レンズの形が四角で横長の長方形タイプ。直線的でシャープな印象を与えます。

④ウェリントン型

丸みを帯びた逆台形型で、正方形に近い形であり、昔からある定番タイプです。

⑤ラウンド型

円形タイプで、少し横長の楕円の形です。

フレームの素材

色の種類が豊富なプラスチック素材のフレームや、定番の金属でできたフレームと、大きく分けて二種類の素材があります。ファッションによって素材や色を合わせて使い分けるとお洒落ですし、大きく印象も変わります。

①セルフレーム

メガネの中心部分(フロント)がプラスチックなどで作られたフレームです。カジュアルな印象を与える素材で、色の種類が豊富です。

②メタルフレーム

メガネの中心部分(フロント)が金属で作られたフレームです。チタンや形状記憶合金、アルミニウムなどの軽くて丈夫な金属が使われています。シルバー以外に色付きのフレームもあるので、カジュアルに魅せることも可能です。

③コンビフレーム

メガネの中心部分(フロント)が、プラスチックと金属で作られたフレームです。

コンタクトレンズについて

次にここでは、コンタクトレンズのメリットやデメリットについてご紹介したいと思います。

コンタクトレンズのメリットは、眼鏡のフレームとレンズから解放されることです。長時間眼鏡を着用していると、フレームが皮膚に食い込み、跡になることがあります。コンタクトレンズは生活を楽にし、まるで裸眼のようなフィット感で、運動でも食事でも入浴でも快適に過ごすことができるアイテムです。

しかしその一方で、コンタクトレンズにもデメリットは存在します。まず、着脱には慣れが必要で、いつまで経っても目の中に異物感を抱く人も存在しています。また、毎日の手入れが面倒です。消毒を怠ると、目から感染症にかかる危険性もあるので、外した後は必ずケアが必要です。保管の簡単さでは、コンタクトレンズは眼鏡に劣ります。

コンタクトレンズが目の健康に影響を与えやすいのは、眼球に直接触れてしまうアイテムだからです。コンタクトレンズが目に合っていなかったり、ゴミが入ったことに気付かないまま着用を続けたりしていると、眼球を傷つける恐れがあります。また、コンタクトに付着した細菌のせいで感染症になることも有り得ます。また、眼球が空気に触れる面積が小さくなってしまうこともデメリットです。黒目の部分には血管が通っていないため、体内から酸素を供給する方法がなく、空気中から酸素を直接取り込んでいます。酸素が不足すると目が乾き、病気や視力低下の危険性が高まってしまいます。

しかし、日常生活におけるストレスはメガネの方がコンタクトよりもはるかに大きくなります。レンズの周りの部分的に視力が矯正されない景色や、些細なことで曇ったり汚れたりする視界、そして汗をかくたびにずれるフレーム、眼鏡をかけたことのある人であれば、その全てのストレスがなくなることがどれほど快適だということが分かるでしょう。

視力矯正手術について

目の酷使による乱視や視力低下に悩まされている人は非常に多く、将来的にも安全性の高い視力回復手術を求める声は年々増しています。それでは、視力回復手術にはどのような種類があるのでしょうか。

LASIK(レーシック)

現在もっともポピュラーな屈折矯正手術がレーシック(LASIK)です。レーシック(LASIK)とは、角膜にレーザー(エキシマレーザー)をあてて角膜のカーブを変え角膜の屈折力を調整することにより、近視・遠視や乱視を矯正する視力回復法です。

手術時間は両眼約10分程度で、手術時の痛みも少なく翌日には98%以上の人が1.0以上の視力に回復するという治療法です。日本でも2000年に厚生労働省から認可がおりて以来急速に普及して、1年間で約45万件のレーシック治療が行われています。

しかし、手術には合併症やリスクが付き物です。ドライアイや夜間に視力が低下するリスクがあり、また、レーザーで削った角膜は元通りには戻すことはできません。

ICL(眼内コンタクトレンズ)

眼内コンタクトレンズ(ICL=Implantable Contact Lens)は、レーシック(LASIK:laser in situ keratomileusis)が最初に報告された1990年より以前の1980年代に開発が行われた、歴史のある手術法です。現在世界70か国以上で承認され、世界的スタンダードとなっています。

ICLは、レーシックとは違って角膜を削らないため、レーシックでは矯正の難しい強度の近視や遠視、乱視の方でも受けることができるというメリットがあります。

レーシックの近視レーザー治療では、角膜が削られるために元に戻すことはできないのに対して、眼内コンタクトレンズといわれるICLでは、万が一トラブルが起こったり、手術に不満足な場合は、眼内レンズを取り出して元の状態に戻すことができます。

最後に

いかがでしたか?

今回ご紹介した視力矯正方法ですが、それぞれに特徴があります。ご自身のライフスタイルに合ったぴったりの方法が見つかることでしょう。

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