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チャットレディが札幌でやむを得ない転職!・・・履歴書の職歴欄にはなんて書く?

チャットレディが札幌でやむを得ない転職!・・・履歴書の職歴欄にはなんて書く?

チャットレディは高収入で自由の多い、魅力的なお仕事です。
しかし、夜遅くのアダルトチャットが続き、精神的にも肉体的にも負担が大きいのが実際のところです。
人気商売な面もあり、一度下がってきた人気をもう一度軌道に乗せるのは相当な努力が必要です。

そういった面はもちろん生活環境の変化などから、転職を考える方もいらっしゃるでしょう。
そんなとき、みなさん頭を悩ませるのが、
「職歴にはなんて書くのが正解なんだろう…」
という点です。

今回はチャットレディの転職活動について紹介します。
ぜひ参考にしていってくださいね。

◎職歴にはこう書こう

履歴書には職歴を書かなければいけません。
しかし、「チャットレディ」と正直に書いていいものか…、みなさん悩むところです。
結論から申し上げると、職歴にチャットレディとは書かないほうがいいでしょう。

以下のように書き換えることがおすすめです。
・アルバイト
・ホールスタッフ
・飲食店勤務
・接客業
・一般事務
など。

履歴書に嘘を書くことに抵抗を感じる方も多いかもしれません。
その場合には、アルバイトや接客業など、ぼかした言い方にしておきましょう。
正直にチャットレディと書いたことで、高評価につながることはほぼありません。

◎チャットレディという経歴

誇り、とまでは言えなくとも、きっとチャットレディとしての自信をもって働いてくださっていたことと思います。
その経歴を隠すことは、なんだか微妙な心持になってしまうのも理解できます。
しかし、社会的にはまだまだ理解が進んでいない職業であることは否定できません。

採用担当者は、自分の会社に利益が多い人を見極め採用しなければいけません。
そのとき、たとえあなたの能力が高かったとしても、職業への偏見によるデメリットを考えられてしまうのです。

たとえば、
・金銭感覚にずれがあるのではないか
・職場に恋愛問題が発生するのではないか
・社会人のルールを知らないのではないか
などです。

同じ面接にあなたと同じ能力で前職が昼職の方がいた場合には、そちらの採用が優先されてしまうのは、ある種しかたのないことです。

納得がいかない気持ちもありますが、職歴に「チャットレディ」と正直に書くには、まだまだ世間の理解が追いついていないのです。

◎迷惑な男性ユーザーも…

チャットレディをしていた間に、迷惑な男性ユーザーにはだれしも当たっているかと思います。
その程度に差はあれど、嫌なお客さんいましたよね。

今までに経験した迷惑ユーザーも、どこかの会社員なのです。

普段はきちんと会社員ができている人も、なぜだかチャットレディには迷惑な言動をしていいと思ってしまっているのです。
そして、その現象が今度は液晶を介さずに起こってしまうかもしれません。

チャットレディとして働いていたことを明かすことで、
「この子は性欲のはけ口にしていい、下に見ていい」
と謎の勘違いをする人が、なぜだか一定数存在します。
そこからセクハラ・パワハラ被害、もっとひどいことになる可能性は十分に考えられます。

自分の尊厳を自分自身で守るため、避けられる事態は避けておきましょう。

◎水商売の方の転職

この悩みはチャットレディに限らず、キャバクラや風俗で働いていた方もぶつかる問題です。
札幌で調査したところによると、「飲食店のホール」など無難な経歴に書き換えている方が多いようでした。

◎経歴は経歴

職務経歴は、あなたの経験やスキルを判断するのに重要な要素です。
しかし、経歴だけで人を採用できるなら面接は行われません。

結局は、どのような人間か、どんな意欲があり、どう貢献してくれるのか、というところを面接官は見ています。

チャットレディという職業は、偏見こそ強いものの、非常に高いスキルの接客業であると私は考えます。
多くの人を楽しませる技術と努力、サービス精神は並大抵のものではありません。
いろんな男性ユーザーを見ているからこそ培われた観察眼もあるでしょう。
ときには理不尽な暴言や要求にも耐え、上手に交わしたり、超えてはならない一線の見極めも求められます。

このどれもが、決してチャットレディだけに求められるスキルではなく、どんな職業にも活かされるものです。
そして、一人で戦ってきたチャットレディだからこそ、非常に高いレベルで身についているはずなのです。

◎例外もあります

チャットレディ事務所や、キャバクラの派遣会社など、同じ業界での転職であれば隠す必要はありません。
むしろあなたの実体験は強みにできるはずですから、どんどん押し出していきましょう。

いかがでしたか?
日本人の考えや無意識にしみ込んだ偏見についても考えるきっかけになりました。
これらはすぐに変わるものではありませんから、少しでもあなたが傷つかない道を選んでもらえればと思います。
理解のある、よい職場に恵まれますように!

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